≪ 第42回 ≫ 北海道ボディビル選手権大会2010(平成22年)前ボディービルダー津田の画像1
2010年(平成22年)北海道ボディビル選手権大会 数日前に撮影してみた時の画像です。 照明をリアルに写る裸電球を頭上に設置し、男らしい “バビッ” とした画像を撮れるという ニコン のデジタルカメラにして撮影に望みました。 僕はカメラや照明にはこだわる方で、特にボディビル画像に関しては妥協はできません。このボディビル画像も試行錯誤で撮影方法や編集方法を工夫して苦労しました。その事に関して少しお話をさせて頂きます。 まず照明は裸電球を頭上に2個設置しました。裸電球の光源は、蛍光灯のような広がりと柔らかさは出ませんが、しっかりとした凹凸感や陰影がしっかりと浮かびあがってきます。この裸電球の光源の場合は、マスキュラーポーズ や サイドチェストポーズ など筋肉を収縮させて 深く入った溝(カット) をアピールするポーズには適しているようです。 その代わり反対に、ラットスプレットポーズ などの筋肉を拡張させるポーズには、裸電球は広がりと柔らかさに欠けるので不向きなようです。従いまして、ラットスプレットポーズの際は、立ち位置を変えたり、照明を更に付け加えたりして撮影する場合もあります。 しかし、どうしても裸電球には広がりや柔らかさが無く、そのスポット(光源)があたった部分しか明るさを出せない為、デジタルカメラでも感度が高い 新しいタイプのもので無いと美しく撮影できません。更には最新のカメラで撮影できたにせよ、光源が暗い影響でどうしても “ボヤけた感じ” で写し出されてしまいます。 これに関しては、パソコンの画像編集ソフトで補正作業を施してあげなければなりません。 …とまあ、『照明(裸電球)』 『質の良いデジカメ』 『画像編集技術』 …この3点をしっかりさせて、ようやっと 世に配信できる ボディビル画像 になるのであります。 |