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【ユベオツボディビル記事56】
ボディビルは生きがい
〜 堤祐一さん 〜

ボディビル国際審査員・堤祐一

ユベオツボディビル同好会の会員とも交流があり、江別市のボディビル関係者という事もあり、今回、取り上げさせて頂きました。

「この選手は筋肉の付きがいいぞ!」鍛え上げた肉体を披露するボディビル。 この競技に熱い視線を送る堤祐一さん(62歳)は、道内で2人しかいないボディビル(公益社団法人日本ボディビルフィットネス連盟JBBF)の国際審査員です。 審査員の仕事は、筋肉バランスや体形などを瞬時に見極め、点数化して選手を評価すること。 正確さや公平さが求められ、審査員自身も質を評価されます。 堤さんは昨年の全国規模の大会で、最も適確な審査をしたと評価を受けた実力者です。

ボディビルに興味を持ったのは、小学1年生のとき。 雑誌でボディビルダーを見て「本当に人間なのか」と衝撃を受けました。 15歳からトレーニングを始め、19歳で選手に。 25歳まで道内の大会(北海道ボディビル選手権大会)で活躍しました。

引退後は、大会運営などに回りましたが「自分よりも良い選手をねたむ気持ちがあった」と、ボディビルから少しずつ心が遠ざかりました。 しかし、道内大会だけでなく、一度は日本の最高峰を見たいと、54歳の時に日本選手権(公益社団法人日本ボディビル連盟JBBF・日本ボディビル選手権大会)を見に行ったことが転機に。 「幕が上った瞬間、選手が光り輝いて見えました。 全国のすごさを実感したと同時に、純粋にボディビルが大好きだと、引退後に初めて気付きました」 その後勉強を重ね、国内の審査員を順調に取得。 昨年61歳で国際審査員に合格しました。 選手への熱心なアドバイスなど、人材育成にも力を入れ、ボディビルの振興を担います。

今後の目標は、審査の精度を高めてさらに信頼を獲得し、日本選手権と国際大会で初めて審査員に任命されること。 「大会が近づくと、ワクワクしてたまらない」と楽しそうに話す堤さん。 ボディビルへの熱い思いを胸に、今後も活躍は続きます。

【参考文献】 江別市の広報誌・広報えべつ
≪今月の顔・ボディビル国際審査員・堤祐一さん≫ より抜粋。

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