≪ 第48回 ≫
ボディビルダー&フル可動域&怪我の検証



スクワットベンチプレス

今回のテーマは、フル可動域(最大の伸縮動作)と怪我です。

フル可動域は、かえって怪我につながるのではないだろうかと 最近 思えて来ました。

まずは、スクワットです。パワーリフティングのフルスクワットでは、床と平行よりも さらに しゃがみこみます。その時に股関節とか膝を痛める様な気がしています。 僕も しゃがんだ際に、股関節を 『コキッ!』 と痛めた時もありました。 そこで、低めの台を設置して、その台に臀部がちょいと触れるまで しゃがむ事にしました。 だいたい 床と平行にやや行かない程度(角度)の可動域だと思います。 これで様子見しながらやっています。 今(2011年12月時点)は、160〜165` で 8〜10R程度 でやっています。

次に、ベンチプレスも、あまり下げ過ぎると、胸とか肩の付け根辺りに過度に負担がかかり 痛めてしまう様です。 僕も最近、ベンチプレスをやっていたら下げきった段階で鈍い痛みが走りました(涙”)…。 そこでイラストの様に、厚みが数センチある タオルケット(折りたたんで数センチになる)等 を胸に当てて、高さをつくり、そのタオルにバーが触れる所まで下げる形でやってみる事にしました。そうすると付け根部分への負担も軽減され、楽にレップをこなせました。

少しだけ可動域が狭くなるので、ベンチプレスの効き方として大丈夫か? ユベオツ同好会仮会員の藤田英生氏にメールで相談してみました。 そうすると藤田氏いわく、『あまり下げすぎたポジジョンでは、胸への刺激が逃げるので、津田君の胸当てをする策は良いのではないか』 との回答をいただきました。 藤田氏は 胸のバルクでは定評がある方なので、とても参考になりました。

僕も30台になり、何かと歳を感じる様になって来ました(笑)。 昔は夜も遊びに出ていましたが、最近では夜は大人しくしています(笑)。 ボディービルダーとしては若手になるのですが、他のスポーツでは引退する年齢ですので、やはり色々と身体への不具合も出てくると思いますので、慎重にトレーニングに励みたいと考えております。  by ボディビルダー津田


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